日記
2022-07-24 22:58:00
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群
1肋骨(胸郭)の首への出口である腕神経叢の血管、神経が圧迫されることで手指のしびれ、肩や首の痛みを発症します。
頚椎ヘルニアによる症状の多くが胸郭出口症候群によるものとして見られます。
部位別に、斜角筋症候群、小胸筋症候群、肋鎖症候群など呼ばれます。
部位の判別は、徒手検査と触診で判別しやすいが、そもそも適切な判別や施術がされず、悪化や慢性化しやすい症候群です。
なぜなら、臨床の場では「症状がある手指や肩首にのみ施術」が行われることが多いためです。
当院では、まず検査や触診による判別、部位別に施術を行います。
そして、原因である胸郭全体及び腕、インナーマッスルや胃腸など深層部の慢性疲労を見つけ出し、施術を行います。
1ヶ月以上続く症状の場合、生活習慣が原因の可能性が高い。
そのため、改善には施術と生活習慣の改善を自力で行うことで早期改善に繋がりやすくなります。