坐骨神経痛の症例③「坐骨神経痛の痛みが間違った施術で悪化した」
「坐骨神経痛の痛みが間違った施術で悪化した」
人様の身体を扱う我々の仕事は一歩間違えると、えらいことになります。
紹介で来店された自営業の40代男性。
「2週間前から腰?お尻から太ももにかけてがビーン!と激痛が走るんです。」
「初め、整骨院でみてもらったんですけど、直後から余計にひどくなって、次に病院に行ったら薬だけでしょ?全然治らないんですよ。」
お話を伺って、症状とそれに対する整骨院のアプローチが間違えだと分かりました。
当院で検査をすると、男性の坐骨神経痛の原因は「身体の正面側」にありました。
・腸の状態が悪く、異常に硬い
・伸展(後ろに反り返る)ができない
・左右に捻ることができない
・整骨院の施術後に前屈もできなくなる
しかし、この行き付けの整骨院では、痛みが出ている部分の腰~お尻~太ももの裏を痛いくらいマッサージで押されたそうです。
坐骨神経痛というと、腰からお尻から足の先まで通る神経ラインで痛みが出るから、そこを施術したんだと思います。
この場合、問題のなかった身体の裏面を不必要に緩めすぎて、正面側の緊張と問題が更に強まり、悪化したと思われます。
一回目の施術後、「起き上がるときの痛みがかなり楽になってる!」
3日後、二回目。
男性「まだやっぱり痛みがあるんで気になります。でも、全然ちゃいますよ。動けるようになってます。」
施術後、「足に血が通ってるような感じします。足腰軽いです。」
現在は3回目のメンテナンスで順調に回復されています。
身体は全体のバランスが大事になります。痛みの部分が原因とは限らないのです。
間違えると、この整骨院のような事が起こります。
一つ一つ丁寧に話を伺い、身体を見ていくことが大切です。
