坐骨神経痛・腰椎椎間板ヘルニアの症例①「ベッドで横に寝れないヘルニアの腰痛・坐骨医神経痛は原因ではない」
「ベッドで横に寝れないヘルニアの腰痛・坐骨医神経痛は原因ではない」
ここ数年で一番悪い状態の方が来院されました。
「一週間前から右腰から太もも、足先まで痛くて、ベッドで横にもなれないんです。通ってた整骨院でも施術を断わられて、何とか見ていただけませんか?」という男性。

一年前にも同じような痛みが出て、MRIでL2〜3腰椎ヘルニア、L5〜S1狭窄と診断される。
それから整骨院に通い半年かけてある程度軽減して放置。そして、今年一ヶ月前から再発し、さらに激痛に変化した。
横にもなれず、イスに座ってうたた寝する毎日。
『ベッドに横になれないので、施術は無理です』と、整骨院に施術を断られた。
当院には、事前にLINEで相談を受けていて、それで大体の予測がついたので、座位で施術する旨を伝えて来院してもらうことに。
主訴「右の腰、右の太もも前・外側からスネにかけて痛み」横になれない。椅子にも真っすぐ座れない。
当日、ふつうに歩いて来店されたので、想像した状態と違うと伺うと、『整形外科で痛み止めの注射を打ってもらった。』ということでした。
そのお蔭で、歩くのも横になるのも可能になっていました。
問診・触診を行い、幾つか原因が分かりました。
①虫垂切除による腸間膜の癒着
②肝臓の働きが低下
③腎・膀胱の経絡が異常な低下
ほっとハンド「痛み止めが効いてるうちに、おもいきった施術をしましょうか」と提案し、ベッドに横になり施術を行いました。
施術中の圧痛と術後起き上がると関連痛が強く出ました。
これは好転反応と違い、極度に慢性血行不良に陥る方に見られます。
「血が流れることに体が慣れていない」という恐ろしい状態です。
週一施術を9回行いました。
1回目、痛みが激減。二週間ぶりにベッドで横になれた。明け方に痛みで目が覚めたが、しばらくして落ち着く。
2回目、痛みよりシビレに変わる。
3回目、かなり良くなって日常生活が楽になる。腰痛が気にならなくなる。足がメインになる。
4〜8回目、少し元に戻る?寒暖差が激しい日が続き体調が不安定になる。
日常生活と普段から冷えやすい服装に問題があると改善アドバイスを行い、実行していただく。
施術すると激減するが、来院する度に思ったより改善しないが、少しずつ改善していく。
足腰よりも左肩の痛みが気になる。肩の痛みは以前からあったものだという。
男性『先生が最初に仰ってたように、腰が良くなったら他のところが気になってきました(笑)』
8回目〜朝の痛みが無くなる。ふつうに夜も横に眠れて、日中も痛みに悩まされることがなくなった。
現在は、月一の施術で四十肩の改善も大詰めです。
痛みの原因としては、腰椎ヘルニアではありません。
基本的に椎間板ヘルニアは痛みを出しません。痛みとはまったく関係がありません。
これは30年前から、世界腰痛学会の研究で分かったことです。
虫垂手術痕が腸間膜に癒着を起こし、周辺の血管を慢性的に圧迫し、それが坐骨神経痛のような症状を引き起こしたと考えれます。

