ぎっくり腰の症例③「マッサージを受けたらぎっくり腰が悪化した」
「マッサージを受けたらぎっくり腰が悪化した」
『ギックリ腰になったみたいで、二週間前から痛くて動くのがやっとなんで見てもらえますか?』
こう相談に自転車で来店された30代美容師の女性。
足を引きずりながら、階段もゆっくり一段ずつ上がられる。
お電話で伺ったときに、「二週間前からぎっくり腰」ということで、あまりにも長すぎるので不審に思うと…
女性『すぐに近所の整骨院行ったんですけど、痛いくらいのマッサージだったんです。そしたら次の日からもっと悪くなって動けなくなったんです』
患部に過剰な施術を受けた為にさらに症状が悪化してしまったということでした。
検査をすると・・・
・起き上がるとき、動き始めに特に痛みが強く出る状態
・前屈がとくに痛い
・下半身の血流が悪い、足の冷えまたは血行不良
・膀胱の経絡が活動低下
・腹部内臓の血行不良と腰のインナーマッスル緊張
などが見られました。
これらを手技で調整していきました。一週間で二回の施術。
一回目、術後。
女性『あ、痛みが楽になりました。』起き上がるときの痛みが激減する。
一週間後に二回目。
施術前に女性『あ、大丈夫です。時々ちょっと痛みがあるような気がします。でも、ほとんどないです。』
施術後、女性「ほとんど痛みないです!」
1ヶ月後にメンテナンスに来店されたときは、「あれから痛みなくなりました。今は大丈夫です」
なぜ、整骨院の施術でギックリ腰が余計に悪化したのか?
急性の場合、特に気をつけないといけないのが体のバランスです。
彼女のケースは、前屈が痛い状態でした。
つまり、前屈をしたり、動作はじめに起動する筋肉や関節にダメージがありました。
調整するのはそこ。
でも、おそらく、整骨院の先生はそれを分からずに適当に腰を揉んだと考えられます。
それで余計にバランスを崩して、整骨院の施術後に立てなくなったのでしょう。
ぎっくり腰を分かっていないお店ではよくあります。
ギックリ腰の原因は、下半身の疲れを放置していたこと。
下半身の冷えや血行不良は、足・腰の筋肉を固くして関節の動きも固めてしまいます。
それが放置されたり、改善や回復されずにいると腰痛からぎっくり腰へと移行します。
さらに食生活による内臓の疲労もありました。
疲労を感じたらケアをしてあげて下さい。
そうすると体は強い痛みになることは避けられますし、改善も早くにできます。

